有機酸資材による発根促進継続と植物育成ライトの設置

2022年3月13日(日)

ようやく春本番、アルムグリーンで発根促進

ようやく連日のような降霜から解放され、春らしい日が続くようになりました。花芽の成長が遅れていたスイセンも急に伸び始めました。


バラの新芽もすくすくと成長中。今年は女房が本気モードで世話をしてくれているので、たくさん花を咲かせてくれるのが楽しみです。


ベントグラスは先週からの気温上昇で完全にスイッチが入った感じで様相が一気に変わりました。この後9ミリで芝刈り。芝刈りのペースも徐々に上げていかねば。


写真では全く分かりませんが、姫高麗芝も新芽が徐々に出始めています。

今年は除草剤とのタイミングもあって早めに更新作業をやったあと、連日のように降霜があったため地表に出ている軸は寒さで枯れているかも?と思いましたが、意外と耐え忍んでいたようです。

個人的な期待として、地表に出ている部分が冷害で全部枯れる→新しい芽が出てきて代謝が進む、みたいなことも期待をしていたのですが、今後の変化を観察してみます。

面白いことが起きそうだと思ってたのになあ(笑)


今日は発根促進と先週散布した肥料をより効かせることを期待してアルムグリーンを500倍で平米1リットル散布しておきました。

明日にかけて雨の予報でその後も春らしい気温が続くようですから、芝生の様子も日ごとに変化していくものと思います。


植物育成ライトの設置と設定

さて、先週お伝えした簡易型植物育成ライトですが、はたしてどんな風に点灯しているのかご覧ください。

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真っ暗(笑)

どうやら不良品だったようです。何日ソーラー充電させても点灯せず。なんとなく購入時にも予感めいたものはありましたが、まあこちらはお遊び的な実験だったのでさっさとあきらめて次へ行きます。


ちゃんとした実験に使おうと思っているのは、富士倉(Fujikura)というメーカーの植物育成用 クリップランプです。

8Wタイプと15Wタイプがあるそうですが、私は購入時に8Wしか無いと思っていたので8Wタイプを2個準備しています。しっかり照射した方が反応が分かりやすいだろうという判断で2個にしましたが、15wがあるならそれを1個でも良かったかなと。


電球自体はIP65の防水で屋外使用可能です。もちろんコンセント部分も防水タイプになってます。


電球の設置はこのような吊り下げ用のパーツと、


柱などにクリップ止めするための金属パーツ一式がセットになっていますので便利です。


電球を吊り下げる仕掛けはこちらを転用することに。後から考えれば棒を刺してそれにクリップ止めしても良かったかなと。


パーツ同士をパチンとはめるだけなので簡単に設置完了しました。足の部分は芝生に切れ目を入れて少し埋め込み転倒防止しています。


電球を吊り下げてみました。まだ植物育成ライトに関する調査結果が来ていませんので、とりあえずこのぐらいの距離で設置。

電球の傘をどうしようかと思ったのですが、傘を付けると日中は太陽光を遮ってしまうことになるため本末転倒かと思いやめました。


ちなみにこちらのライトは点灯することをすでに確認しています。

植物の育成には450nm(ナノメートル)付近の青い光と650nm付近の赤い光が重要とされているため、両方の光源が混ざった紫っぽい光のものが多いようです。


お次はタイマーの設置。目新しい物が出てくるとたいていいずもが寄ってきます。


マニュアルは非常に分かりやすく、設定も簡単にできそうです。


地域によってHzを切り替え、後は現在時刻の設定とタイマーのオンオフをチップを差し込んで指定するだけという簡単な仕組みのようです。チップは3セットあるので1日のうち3回オンオフが可能。


私が説明書を確認している最中もこの子はダンボールをハミハミ。今年で3歳になるのですがいつまでも子猫みたいでかわいい。


タイマーの設置は電動ドライバーがあれば超簡単です。2本の木ねじで固定するだけ。


さあコンセントを差し込んだら設定だ、と思ったらここで問題発生。


屋外のコンセントではすでに防犯ライトで使用していたのですが、どちらも防水型コンセントになっているためスペース不足で2個同時に刺すことができません。


取り急ぎ近所のホームセンターで三又の屋外用コンセントを購入して無事設置できました。


中央のダイヤルの矢印を現在時刻に合わせ、赤いチップをオンの時間に差し込み、白いチップをオフの時間に差し込んだら設定完了です。

照射する時間は朝の4時から8時としました。植物の光合成は日の出から正午過ぎが活発であるとされることから、ライトによって日の出が早くなったかのように反応させるのが効率がよいのではないかと仮定してみました。

当面はこれで照射を続けて様子を見ます。調査結果が手元に来たらそれを参考に設定を変えるかもしれません。


私が作業をしている間、黒柴の伊勢はずーっとここで寝てました。女房自作のオムツがかわいい(笑)


これから暖かくなってくるとミミズの動きも活発になってくると思います。塚の数とミミズの数は必ずしも比例しませんので、塚が少なくても駆除しておく方がより安心でしょう。

気温上昇とともに芝生の成長が変化するのが楽しみな時期になりました。今シーズンもはりきって参りましょう!