盛夏到来でカーブラリア葉枯病からの再生が進む

2022年7月31日(日)

芝生と庭の様子

今日は台風の影響もあってか珍しく朝から風が吹いていました。芝生と同じイネ科のレモングラスがそよそよと。


昨夕、芝刈りする前のベントグラス。モフモフです。


芝刈り後は一部軸刈りに。葉が柔らかいので芝刈り機のタイヤの跡が残りますね。

今週は熱帯夜に猛暑日が続きそうなので寒地型西洋芝にとっては厳しさが一段と増すでしょう。暑すぎて光合成ができなくなると成長も衰えそうです。


昨夕、芝刈りする前の姫高麗芝の様子。こちらもモフモフです。


芝刈りが終わってスッキリした姫高麗芝。


先週散布した肥料も効いているようで元気モリモリですね。

盛夏到来で謎の物体は収束し、キノコもまったく生えなくなりました。週1回ペースでキトサン溶液スーパーグリーンを葉面散布(希釈は300~500倍)しているのも効いているのでしょう。


今朝は6時前から散水。姫高麗芝は基本的に夏場は中1日ペースで散水しますが、中2日も試してみようかと考えています。


カーブラリア葉枯病からの再生が進む

晴れの日が増えてくるとカーブラリア葉枯病からの再生も進みやすくなります。

パッチがたくさん出ていたところも青い葉で覆われてきました。


このあたりもパッチがいくつかありましたが目立たなくなっています。


パッチがあった部分を近くで見ると、このように青い葉が増えて枯れ葉が目立たなくなっている様子が分かります。

光合成や発根を促進する肥料や資材を日頃から散布しておくと、天候が良くなった時の自然治癒力が高まることが期待できます。


カーブラリア葉枯病からの再生は天候に大きく左右されます。地域によっては雨が多いところもあるかと思いますが、天候不順が続く場合は2~3週間ペースで殺菌剤をローテーション散布すると症状が抑えられるでしょう。

無農薬で自然治癒にするか殺菌剤を積極的使用するかについてはどちらが正しいというものでもありませんから、ご自宅に合ったスタイルで対処してください。

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