2023年8月27日(日)
芝生とバラの様子
お盆が過ぎましたが暑い日が続き、日が当たる時間帯の庭仕事には竹笠が手放せません。
以前愛用していた麦わら帽子に穴が開いてしまったためこの夏から竹笠を使っていますが、麦わら帽子より少し重たさは感じるものの、五徳があることで笠と頭の間に隙間ができますから風通しが良くて涼しく、お気に入りのアイテムになっています。
夏と言えば蚊。庭仕事には蚊よけスプレーも欠かせません。これをシュシュっとかけておけばホントに蚊が寄ってこないので重宝してます。
今年は猛暑で蚊の数も少ないようですね。
花のサイズは小さいけど、猛暑の中でがんばって咲いてくれているバラたち。
ベントグラスは35ミリで週1回ペースの芝刈り。
猛暑の割には思ったより成長している感じです。
エッジカットした断面を見ると、上へ伸ばすことによって全体が上昇している様子が分かります。
これで根が浅くなると自分自身に根を張るようになってはがしやすくなる(TM9に張り替え予定)という算段なのですが、今年は思ったほど根が上がってなさそうです。
姫高麗芝は相変わらず好調です。
雨も適度に振ってくれるため、今週も刈り草の量はピークを維持しています。
芝刈り前のモフモフ状態の姫高麗芝。
芝刈り後のスッキリした姫高麗芝。刈り高は現在25ミリにしていますが、9月に入ったら30ミリに上げるかもしれません。
ミミズは酢を嫌う?
恒例となっている週1回ペースのキトサン溶液スーパーグリーンの散布。
今日は超ハード葉素と混合散布。キトサン300倍、超ハード葉素1000倍で平米1リットル散布しておきました。
キトサン溶液スーパーグリーンの微生物環境改善、超ハード葉素の耐病性向上やサッチ分解促進に期待しています。
ところで、雨が時々降るもののミミズの糞塚はほぼ見られません。
元々真夏はミミズの塚が減る時期ではありますが、今年はミミズの駆除を1回もやっていませんからミミズは相当数いることが想定され、雨が降ればいくつか糞塚ができてもおかしくはないと思われます。
一説によるとミミズは酢を嫌う傾向があるとされており、定期散布しているキトサン溶液スーパーグリーンは原料のキトサン粉末を酢酸(食用酢)で溶かしてありますから、その影響で糞塚の形成が少なくなっているのかもしれません。
これから気温が下がって秋雨前線が活発になるとミミズの活動が活発になると思いますので、その時に糞塚がどうなるかを観察してみたいと思います。
お酢は昔から農家さんが活用される事例も多く、植物の生育や環境改善に役立つことは間違いないようです。
9月の手入れ 基本作業と注意点について
今年は11月頃まで気温が高い予報が出ています。気温が高いということは芝生が緑を維持する期間も長くできる可能性が高くなります。
9月から前倒しで積極的に栄養を与えておくことで天候条件をより生かすこともできると思います。
私の自宅でも9月に最初の週にスーパーグリーンフードを散布し、翌週には肥料としてハイアップの散布を計画しています。
スーパーグリーンフードは通常は平米100g程度散布していますが、もう少し多めに入れるか、10月にも再度散布するなどして少しでも緑化期間が延長できるようにする予定です。
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