降雨のため芝生用除草剤の散布は見送り、pH下降剤の散布

2019年4月14日(日)

シバキープの散布は雨のため中止、ラージパッチに備えてpH下降剤の散布

今日は朝から曇り空。時間予報ではお昼前まで雨が降る予報になっていたため、予定していた除草剤散布は中止しました。代わりに病気に備えてpH下降剤の散布をしておきました。


芝生の草取りをしていると我が家の看板娘、伊勢ちゃんが散歩からご帰宅。雨が降らないうちに散歩できて良かったな。


ベントグラスはこのところの寒気でやや足踏み感はあるものの、週2回ペースで芝刈りをしています。

今のところは順調ですが、これから病虫害の発生リスクも高まりますからしっかり観察をせねば。


姫高麗芝も順調に緑化が進行中。来週あたりから芝刈りをスタートさせる予定です。

芝刈りの開始は長いところを基準に判断しましょう。短いところが成長するのを待っていると、よく成長する部分が伸びすぎになってしまう可能性があります。


姫高麗芝の目下の課題は、ヒメクグとアカカタバミをどうやってやっつけるかということ。どちらも種と地下茎で増殖するやっかいな雑草です。


ヒメクグやハマスゲのようなカヤツリグサ科の雑草に効く芝生用除草剤は限られますから、カヤツリグサ科を駆除する場合には除草剤の摘要欄をしっかり確認することをお勧めします。適用のない除草剤では枯れないことがあります。

一般家庭向きのサイズですと、写真左のシバキープPro顆粒水和剤があります。今回はこれを使ってみようと思います。(今日は残念ながら降雨の予報で散布はできませんが)

メーカーさんに確認してみたところ、シバキープPro顆粒もアカカタバミに有効だとの見解でした。ヒメクグと一網打尽にできればいいのですが、土壌処理剤(薬剤が土壌に吸着し根から吸収させるタイプ)はアカカタバミには効きにくい可能性もありますので、写真右のシバキープエース液剤の併用を考えています。

この二種類は成分が異なるため併用は可能とのことで、散布期間を空けることもさほど気にする必要は無さそうです。

今週はシバキープPro顆粒水和剤を散布し、来週シバキープエース液剤を散布という段取りで考えています。


4月になると日本芝はラージパッチが発生するリスクが高まります。ラージパッチは比較的無農薬で対処しやすい病気で、土壌のpHを下げておくだけでもかなり効果があるでしょう。

pHを6.5より下にしておくとラージパッチの発生が抑制しやすいことを確認しています(中性は7.0)。ラージパッチが出やすくなったと感じている方は、一度pHを計ってみることをお勧めします。(私が使っているのはタケムラ 比色式pH検定器 DM2です。

土壌のpHを下げるのはpH下降剤を使うのが最も手っ取り早い方法です。なんせpHを下げることに特化して開発された資材ですし、プロ向けの資材としてすでに多数の実績があります。

松浦商店では「ペーハー下げ太郎」という資材を扱っていますので、興味のある方はご覧になってみてください。

今日はこれを20倍希釈で散布しておきました。かなり濃い希釈になりますので、散布後に葉に付着した資材を洗い流す感じで散水しておくことをお勧めします。(葉焼け防止)

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ラージパッチはpHを6.5以下に下げるだけでもかなり効果がありますが、ラスボス的な病気であるカーブラリア葉枯病はその程度ではびくともしません。ではpHをもっと下げたらどうなるのか(5.0付近)。今年はこの課題に挑戦してみることにしています。


そろそろミミズを駆除しておいてもいい時期になりました。みなさんの芝生にもポツポツとミミズの糞塚(土の盛り上がり)が出てきているのではないでしょうか。毎年ミミズが気になっている方は、塚がたくさん出るようになってからではなく、今のうちに対処しておく方がいいですよ。

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