2019年11月4日(月)
姫高麗芝のエッジカットと出穂、ベントグラスは再生開始後の初芝刈り
気温は高めながら紅葉の便りも聞かれるようになり秋が深まっているのを実感します。日本芝はシーズン終了に向けて、寒地型西洋芝はこれからの成長のための手入れです。
秋の開花シーズンを迎えてバラが次々と咲いています。この黄色いバラはサンガッデスという品種。
オレンジ色のバラ、ラスベガス。
バラの花はきれいなんですけど、ちょっと油断するとすぐに黒星病が発生します。我が家の場合は肥料不足も影響しているかもしれません。人間に限らず芝生やバラも栄養バランスは大切ですね。
姫高麗芝は日課となっている落ち葉集め。落ち葉の堆積は病虫害や生理障害の原因になりますので落葉樹があるご家庭では要注意です。
落ち葉が無くなってスッキリした姫高麗芝。写真を撮るのを忘れていましたが出穂(しゅっすい)が始まっています。穂がある程度成長したら最後の芝刈りをして刈り止めにする予定です。そういえば、数年前には12月まで穂が伸びていたこともありました。今年も暖かい傾向が続いたら同じようになるかもしれません。
今日は駐車場にはみ出した芝生のエッジカットをしてやりました。
モンブランの芝切り一番を使って駐車場と芝生の境界部分をカットします。
カットした芝生を取り除く様子。際の部分の芝生の生え方や構造によって取り除きやすかったりそうでなかったりします。ここは比較的エッジカットしやすい構造になっています。
ゴミなどを掃除するとこのようにビシっとそろえられたエッジになります。
関連記事:芝生の際刈り(キワ刈り)・エッジカット
田植え方式で植えたベントグラスは、すっかり根付いて成長が旺盛になってきました。引っ張った感じもかなりしっかりしてきたので再生開始後の初芝刈りを行いまた。
最初は25ミリからスタートして1段ずつ刈り高を下げ、結局13ミリにしました。
今後の成長を促すために万緑-NHTとエンザアミンを少し多めに与えておきました。
万緑-NHTとエンザアミンをついでにバラにも与えたのですが、手袋も着けづに適当に作業するとこんなことになります。「気安くさわんじゃないわよ」と。
庭の冬支度も徐々に進行中、今日はレモングラスを剪定しました。これで来年春の発芽まで休眠です。
ベントグラスがこれからどのような成長を見せてくれるのか楽しみです。