SGFの散布と今シーズンの施肥計画・除草計画

2024年04月14日(日)

芝生と庭の様子

今日は絶好のガーデニング日和、行楽地もにぎわいそう。家族連れが楽しそうにしている姿を想像するだけで顔が(*´∇`*)になりますね。


芝生にも日光が一番!


女房が育てているバラも咲き始めました。これはヨハネ・パウロ二世という品種、白い花が教皇の衣装のイメージにピッタリです。


他のバラもつぼみが膨らみ、春の開花シーズンが近いことを教えてくれます。


超ミニバラは一足お先に開花シーズン真っ盛り。


ラージパッチが発症している場所は水たまりになっているところほど症状がひどくなっている感じです。先週この部分の水はけを改善して以降は水たまりが防げているようですので、今後の自然治癒に期待です。


写真では少し分かりづらいかもしれませんが、パッチ周辺部には穂が多く発生しています。おそらく病気によって危機を感じ生存本能的なものが作用しているのではないかと思われます。

以前はワンコが集中的におしっこをして枯れてしまった部分の周辺に穂が集中して生えている現象も確認していましたが、同じような作用ではないかと思います。

関連ページ:犬のおしっこで芝生が枯れる

キトサン溶液スーパーグリーンの定期散布は、今日は300倍希釈で葉面散布(平米500mlをジョウロでさらっと散布)しておきました。

主な目的は芝生の活性化ですが(発根や光合成が促されてプリップリの元気な芝になります)、おまけでついてくる蛾の忌避やミミズの糞塚形成の抑制にも期待しています。さて、実験開始から3年目となる今年はどうなるでしょうか。今年も同様の傾向がみられるようであれば、かなり確定的と言えるのではないかと思います。


SGFの散布と今年の施肥計画

昨日土曜日の夕方、芝刈り後にSGFを平米100g散布。


今年の施肥はSGFをメインとして、万緑-NHTとエンザアミンのエッセンスをハイアップで補う、という感じで計画しています。昨年はハイアップを肥料としてSGFを土壌改良材および肥料補助の位置づけで散布しましたが、今年はハイアップを本来の役割であるサッチ分解剤として使用してみることに。

SGF ハイアップ
2月 200g
3月
4月 100g
5月 100g 50g
6月
7月 100g 30~50g
8月
9月 100~150g 50g
10月 100~150g
11月
12月

これに加えてキトサン溶液スーパーグリーンの月3~4回ペースの定期散布、スーパー・ポリ・スピリットや超ハード葉素の混合散布、もしくは単独散布を臨機応変にやる予定です。SGFとハイアップの散布計画も芝生の様子などから変更があるかもしれません。


ちなみにハイアップをメインとした場合には下記のような散布イメージになります。

ハイアップ SGF
2月
3月 70g 100g
4月 70g
5月 70g 100g
6月
7月 50~70g 100g
8月
9月 70g 100g
10月 70g
11月
12月

これらはあくまで一例ですのでこの通りに散布しなければならないということはありません。参考になる部分がありましたらご自宅の施肥計画に取り入れてみてください。


今年の除草剤散布計画

今年は昨年までとはガラっと変えて、秋冬に土壌処理剤を散布することで来春まで主たる雑草を抑制、生えてくるものについては除草剤のスポット散布か手作業の抜き取りで対応、メヒシバのような夏雑草については今まで通り、シバキープエース液剤かスプレー、もしくはシバキープIII粒剤で対応する予定です。

春メインの除草計画から秋冬メインへの変更で芝生にどのような変化が現れるのかを観察していきます。

ゴルフ場の管理や緑化事業もやっている取引先の方に薬剤の特性や現場での実例などお話を伺いながら、どの除草剤を使用するかを検討しています。

秋に土壌処理剤を散布すると休眠の枯れが少し早くなる可能性もあるため、そのあたりの比較実験もしながら様子を見てみたいと思います。


さて、密度はまだまだですが日増しに緑が濃くなってゆく芝生を見ているとニヤニヤが止まりません。朝起きてカーテンを開けるのが楽しみな日々が続きます。


我が家のニャンコーズは今日も平和です。