2018年10月14日(日)

芝生の害虫を狙ってカラスがやってきた

秋の行楽シーズンになりました。天高く管理人肥ゆる秋です。秋は気持ちの良い日が増えますが、同時に害虫や病原菌にとっても心地よい季節。病虫害の発生リスクは高まります。

害虫が発生するとそれをエサにする鳥たちもやってきます。ムクドリなどのように小さな鳥が来るのはかわいいものですが、カラスは芝生をめくり上げますから腹が立つ(笑) 今日はそんなカラスの被害をご紹介します。後は芝生の様子を。


ベントグラスは順調に回復しています。先週粒状肥料をまいた後、雨も適度に降りましたのでしっかり効いているようです。


これが40日ほど前の様子です。ベントグラスLS-44は、ほふく茎で広がりますので追い蒔きなしで自然修復可能です。


こちらも40日ほど前の様子。シバツトガの食害と思われる被害で裸地化しています。


同じ場所の今日の様子。かなり回復しているのが分かります。私は芝生が回復してゆく様子を楽しむ『回復フェチ』でもあります。


姫高麗芝は今週は芝刈りしませんでした。2週間に1回のペースにします。

この時期は落ち葉集めが日課になります。落ち葉をあまり堆積させすぎますと病害リスクが高くなりますので、落葉樹がある場合は注意しましょう。

関連記事:芝生のレイアウトを考える 『植木と芝生の共存について』の項を参照

めくり上がった芝生。これがカラスの仕業です。おそらくこの付近にコガネムシの幼虫などエサになる害虫がいたものと思われます。

関連記事:芝生を掘り返される被害はカラスの仕業
関連記事:鳥が来るのは害虫のサイン

今回はブロック塀の付近だけ掘りかえされていますので、他の部分には害虫の気配が無かったのかもしれません。


先週粒状肥料をまいたことと当分雨が無さそうなことから、とりあえず散水。土壌に溶け出した肥料は水と一緒に根から吸収されますが、土壌の水分が少なすぎると肥料成分が濃くなりすぎて吸収しにくくなります。


散水ついでにベントグラスだけスーパーグリーンフードを50g/m2入れておきました。傷んだ芝生の修復には超オススメの資材です。


散水後は健全性向上を目的とした液肥散布。アルムグリーンとスーパー・ポリ・スピリットを500倍で混合散布しておきました。

今シーズンもアルムグリーンと有機酸酵素EXの定期散布でキノコはほぼ無縁の環境で維持できました。有機酸資材は発根や栄養吸収も促しますから、スーパーグリーンフードと同様に芝生の再生や初期成育の促進に役立ちます。


姫高麗芝はぼちほち枯葉も増え始めて少しずつ退色していくと思います。さみしい感はあるものの、この時期の光合成による栄養の蓄積が来シーズンに実を結びますので、最後までしっかり手入れをしてあげてください。

寒地型西洋芝はイケイケどんどんで成育を促す時期です。冬の休眠までにしっかり栄養を蓄えさせておきましょう。

来週あたりに姫高麗芝の除草剤散布を予定しています(天候次第)。手軽にハンドスプレータイプで済ませるか、全面散布でいくか検討中です。